ナスと挽き肉のカラブリア風 ペンネアラビアータ



【材 料】(4人分)
ペンネリガーテ 300g
豚挽き肉 100g
ナス 2本
タマネギ(中) 1/2個
ニンニク 1片
ンドゥイヤペースト 30〜50g
トマト缶(ダイス) 300g
リブランディエキストラ・ヴァージン・オリーブオイル 130ml
塩、黒コショウ 各適量

作り方
? ナスは1?角、タマネギは5?角に切り、ニンニクはみじん切りにする。
? 鍋にたっぷりの湯を沸かし、約1%の塩を入れ、ペンネを茹でる。
? フライパンにオリーブオイルを60mlほど入れ強火にかけ、ナスを炒める。ナスは一度別の皿などにはずす。
? 粗熱をとった3のフライパンにオリーブオイルを40mlほど入れ、ニンニクを炒める。香りが出てきたら、豚挽き肉を加え炒め、塩、コショウをする。
? タマネギを加え、よく炒める。タマネギに火が通ったらトマト缶を加え、塩で味をととのえる。
? 5に3を加え、軽く煮込む。ンドゥイヤペーストを入れ、茹であがった2を加え、和える。器に盛り、残りのオリーブイルをかける。好みでイタリアンパセリや粉チーズ(ともに分量外)をかける。

インストラクターからひとこと




アラビアータといっても、今回ご紹介するアラビアータは、通常のものとはひと味もふた味も異なります。
ポイントは、なんといってもンドゥイヤペースト。ンドゥイヤとはイタリア、カラブリア州の名産で、挽いた豚肉とトウガラシを豚の腸に詰め、熟成させたサラミのようなものですが、サラミのように固くはなく柔らかで、熟成されたトウガラシと豚肉が織りなすほどよい辛さと酸味が、実に奥深い味わいを醸し出しています。
今回はペースト状のものを使用してパスタに仕上げました。そのままパンに塗ってトーストにしてもおいしいので、ぜひお試しください。
そして、パスタの味をさらに引き立ててくれるのが、リブランディ社のエキストラ・ヴァージン・オイルです。フレッシュな香りがとてもよく、後味は辛味が少ないのが特徴です。このオイルを仕上げにかけると、パスタの味が引き締まります。また、オリーブオイルにはさまざまな味があるので、試食をして、料理と相性のよいものを選びましょう。



仲田 輝男先生
埼玉県鳩ヶ谷市出身。AB型

高校卒業後、都内ホテルにてフレンチを約3年学び、イタリアンの道へ。
南青山、日比谷、新宿と3店舗で料理長を勤め上げ、2005年11月さいたま市浦和区に イタリアンダイニング『tonno』を独立開業。その後、料理研究家としても活動を始め、2011年7月(?料理王国アカデミーのシェフに抜擢され現在に至る)





ベラティーナ店長おすすめワイン

今回、仲田シェフにお願いしたお料理は、南イタリア、長靴型のイタリアのちょうど『つま先』に位置するカラブリア州のもの。
レシピーで使用したオリーブオイルはリブランディ社製。リブランディは、このカラブリアを代表するチロワインの生産者です。
この地方は唐辛子や玉ねぎの特産地。
なので、辛い郷土料理に合うワインが生まれる、イタリアでも個性的な食文化をもつ地域です。
このお料理にはもちろん、リブランディ社のワインがぴったり!
今、お得なリブランディセットには、レシピで使用したオリーブオイルもセットされています!
ぜひ、カラブリアの風を感じるセットでお楽しみください~